気に入ったお部屋があったら、入居したい意思を伝えます。
申込用紙に記入し、それをもとに家主の審査を受けることになります。
申込金(後に清算)が必要な場合もあるのでご注意。
申し込みの際に、重要事項の説明を受けます。
契約期間、更新の有無、決済金の確認、禁止事項(ピアノ・ペット・石油ストーブ不可など)も、この時に説明を受けます。
入居審査にパスしたら、いよいよ契約です。
契約書を交わし、お金を支払って鍵を受け取ります。
鍵は入居当日か、その2日前後ぐらいに貰えるので、鍵を貰える日を確認しましょう。
必要な書類などは、契約によって異なるので、事前に不動産会社に確認して準備しておきましょう。
契約書は2通作成され、貸す側と借りる側1通ずつ保管します。
お部屋を解約する際に必要な解約通知書も契約書とセットになっていますので、必ず保管しましょう。
契約時に確認することも多いので、下記を参考に忘れないようにしましょう。
保証金とは、関西地区などで使用されていて、家賃を担保する意味で貸主に預けているお金です。
家賃を滞納した場合や退去時の現状回復に充てられます。敷金と同様の意味ですね。
敷引、解約引は礼金と同じ意味。保証金から差し引かれて返ってこないお金のことです。
「共益費」や「管理費」はマンションやアパートの共有部分、共有施設を維持するために必要な費用のこと。
管理人がいる場合はその人件費、共同電灯の電気料、エレベーター、またガス・給湯施設などの維持費が含まれています。
これらは、入居を希望する際に不動産会社に支払うお金のことです。
ただ、注意したいのは、このお金を払っていても契約の優先権があるわけではないということ。
あくまでも契約はあなたのお申込に対して、貸主の承諾がなければ成立しないからです。
だから貸主の審査が下るまでは、契約成立のいかんに関わらず、返還されるものですが、
審査後のキャンセル等では返還されないケースもあります。
貸主が借主を選ぶのが入居審査。
近隣の人に迷惑をかけそうな人には、大家さんも部屋を貸すことはできません。
だからマナーと服装はきちんとすべきです。
また、契約を結ぶのは保護者の方なので、できるだけ親御さんに同伴してもらって、信用度を深めましょう。
これは決して強制されるわけではありませんが、火災保険には加入しておいた方が良いでしょう。
自分の財産を守る保険だから加入して損はありません。
ちなみに費用は通常2年間で1~2万円程度です。
契約をする前に、不動産会社は入居者に対して、契約内容や物件概要を、詳しく説明する義務があります。
それが重要事項説明です。
しっかり聞いて疑問点、不明点はその場で質問するべきです。納得した上で契約を結びましょう。
学生で未成年の場合、保護者の同意書がなければ契約はできません。
また連帯保証人も必要で、申込時には連帯保証人としての保護者の詳細な内容も求められるので、可能な限り保護者の方と同伴で申込みに行ったほうがいいでしょう。
「その日から入居できる」という日が入居可能日。
新築なら建物完成後、それ以外は、前の入居者の引越し・リフォームが完了してからです。
それ以前に入居はできないので要注意。
では、空き部屋ならすぐに入居できるかというと、そうでもありません。
まず入居申込みをし、その後審査があります。
また、入居が来春なのに早めに部屋を見つけて契約した場合は
住んでいなくても家賃を払う必要もあります。
交渉できる可能性もあるので、そんなときは契約前に頼んでみましょう。
条件整理から物件資料請求までに関する情報です。
引っ越しの為の予算から、希望地域や設備など、自分の希望をまとめる際の参考にしてください。
希望の条件が決まったら、実際に資料の請求をしてみましょう。その際の参考にこちらをご利用ください。
不動産会社訪問から物件下見までに関する情報です。
不動産会社への訪問する際の参考にしてください。
実際にお部屋を見られる際の注意ポイントなどを掲載しています。
お部屋のお申し込みから契約成立までに関する情報です。
申し込みの時に、チェックしたい情報を掲載しています。
契約成立までに主に必要になるものなどを紹介しています。
引っ越しからご入居までに関する情報です。
公共施設の連絡先と注意点に関する情報です。
ご入居の際はガスや水道、電気の開線が必要です。
こちらを参考にして、開線の連絡をしましょう。
マンションには共用設備や室内の整備が色々付いています。
設備に関する解説をしておりますので、わからない設備が有れば確認してみましょう。